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酒場

----- 伝説亭 -----
桜の掲示板を見ていて、酒場の広告が目に入った。
伝説亭とゆう酒場が営業しているとのことだ。
酒場には、まだ行ったことが無かったので行ってみる事にした。
酒場の外にメニューが掲示されており、まず目を通す。
コースメニューが2種類ほどと、季節のコースものと、マスターが魔法で食料を出すマスターお任せコースなどが
あった。
また、飲み放題を選択でき、飲み放題なら+50GPとなっていた。
後で判明するのだが、酒場においてメニューにきちんと料金が書かれていたのはここしか知らない。
後に私が経営するBar OK!は、ここを参考にメニューの料金を設定した。

メニューのリアリティーもさることながら、マスターもマスターらしかった。
物腰がやわらかく、会話も上手に振ってくる。
酒場にいることが心地よく感じられた。
お客の数はそれほど多くなく、多くて6名前後であった。

私は何度も足を運んだ。

酒場に来る常連さん達とも知り合いになった。

ある日のことである。
客の女性が立ち上がり、ハーブとタンバリンを使って詩を歌い始めた。
詩は、
 トリンシック陥落による人々の哀しみと祈り
 救世主を待ち望む人々
 そこへ一人の旅人が来て
 祈らずに手に武器を取り戦え
 祈りに両手を合わせていれば手がふさがったままで武器が使えぬではないか?
 と人々を導き
 トリンシックを解放させた
とゆうような内容であった。
どうやら彼女は吟遊詩人であったようだ。

実に感動的な詩であった。

このときのことをPOCHIさんが小説に書いたのが今も伝説亭に保管されている。
しかし現在、伝説亭は開店していないようだ・・・


在りし日の「伝説亭」

----- DREAM THEATER -----
伝説亭に味をしめた私は、他の酒場も探し歩いた。
そんな中で、Oreganoが偶然見つけたとゆう酒場があった。
DREAM THEATERである。
さっそくOreganoと二人で飲みに行った。
マスターが伝説亭に勝るとも劣らない上手さであった。
やはりマスターが良いと何度も足を運びたくなるものである。
だが、今は店が人の手に渡りマスターも姿を見ることが無くなった。
残念なことである。

----- 椅子椅子亭 -----
北極の地に酒場があると聞き、行ってみた。
店員の多い店であった。


椅子椅子亭

----- 聖霊の祝福亭 -----
知り合った人を簡単に信用して家財を奪われてしまったとゆう人のいい店長のいる酒場。
これも今は休業中とか・・・

在りし日の「聖霊の祝福亭」

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